スキレットは私のキャンプでの欠かせない調理器具として毎回持っていくギアの1つです。洗練されていない無骨な雰囲気もかっこいいですよね。
スキレットは鋳鉄で作られた厚手のフライパンで、高い蓄熱性と丈夫さを併せ持っているのが特徴。一度温まると熱が均一に伝わり、食材を香ばしく焼き上げられる上、薪や炭火との相性が良い事からキャンプ道具として高い人気を誇っています。
私はニトスキの愛称で知られるニトリのスキレットを15センチ、19センチの2サイズ持っていて、人数、作る料理に合わせて使い分けています。
ニトスキは5年以上使っていますが、錆びる事もなく、かなりリーズナブルなのでオススメです。ニトスキは焚き火やガスコンロで使えるのはもちろん、IHコンロにも対応。家庭でも手軽に使えるので重宝しています。
まずは弱火から温め、全体が均一に熱くなったら油を薄く引き、食材を炒めるのが基本の使い方。厚みがあって温度が安定するため、ステーキは表面が香ばしく、中はジューシーに仕上がります。
調理した後、スキレットを敷板に置けば、そのままお皿として使え、最後まで熱々の料理が楽しめるのも魅力。テーブルで皿として使うとキャンプ料理って雰囲気も演出できてテンションが上がります。
ステーキだけでなく、ベーコン、ソーセージ、野菜などもスキレットで焼くと普段よりもおいしく仕上げる事ができます。焼いたり炒めたり以外にも煮たり揚げたり、オーブン料理までこなせる万能な調理器具です。
私がスキレットでよく作っている料理はアヒージョ。キャンプ場近くのスーパーに立ち寄って、その土地の食材も探しつつ買い出しをするんですけど、アヒージョで使うバゲットは売ってない事があり、バゲットだけは前日に近所のパン屋やスーパーで調達して持っていきます。
日本ではキャンプ道具として認知されているスキレットの起源はヨーロッパ。最初の頃のスキレットは脚が付いた鉄製の鍋でした。
その後、北米に伝わり、18~19世紀には開拓時代の家庭や野営で欠かせない調理器具として広まりました。しっかりメンテナンスすれば長く使えるため、海外では親から子へと受け継がれる家庭用の調理器具として親しまれています。
普段の食材をよりおいしく仕上げてくれるスキレットですが、他の鋳鉄製品と同様に少し手間がかかります。購入後は錆防止のワックスを洗い落とし、油の膜をコーティングするシーズニングという作業が必要になります。
使用後は早めにお湯で洗い、焦げ付きなどはたわしや木べらで落とします。洗剤は油膜が落ちてしまうため、基本的にはお湯だけで洗います。洗った後は火にかけて水分を飛ばし、食用油を薄く塗って保管という流れです。
使い込むほどに焦げ付きにくくなり、自分だけの道具へと育っていくので、ぜひ皆さんもスキレットを大事に育てる楽しみを味わって下さい。


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