レインウェア、ザックと共に登山における三種の神器に数えられる登山靴。三種の神器は快適かつ安全に登山をするために最初に揃える基本の装備ですが、ケガを防止し、疲れも軽減してくれる登山靴選びは快適に山道の歩行に直結するので特に重要です。
登山靴は一緒に山を歩く相棒のようなもの。ネットの方が多少安いかもしれないですが、実際にショップに行って試し履きして自分に合っているか、しっかり確認してから購入するのがベスト。この時、登山の際に履く厚手の靴下も持参するのも忘れずに。
と言っても専門店、アウトドアショップの店内には様々な登山靴が並んでいて、初心者の方は選ぶのに困りますよね。そんな時は知識、経験豊富な店員さんに聞きながら選ぶのが良いと思います。
登山靴選びの際に大事なのが上ろうとしている山のレベル。ハイキング、低山、高山と用途によって選ぶ登山靴は違います。
ハイキングや低山中心なら軽量のローカットモデル、本格的な登山をしたいならミドルカットやハイカットが適しています。
自分の足に合ったサイズなのかも重要で、下りでは足が前に滑るため、普段の靴よりもつま先に適度な余裕があって、かかとが浮かないものを選ぶのがポイントです。
ハイテクな登山靴のおかげで快適な登山を楽しめているのですが、いつも登山中に思う事は今とは比べ物にならないローテクの登山靴を履いて山を上った昔の人はすごいなって事です。
登山靴の歴史は古く、19世紀のヨーロッパの登山文化の発展と共に進化してきました。
初期の登山靴は重くて硬い革製が主流でしたが、素材は製造技術の進歩により、徐々に軽量化が進み、防水透湿素材や高性能ソールを採用したハイテクモデルが次々に登場。多くのメーカーが登山靴を出している事もあり、お互いに競い合う形で急激な進歩を続けています。
普段のスニーカーと登山靴の決定的な違いは足首の保護と優れたグリップ力。山道は平たんな道と異なり、岩や木の根、砂利などが多く、足をひねる危険と隣り合わせです。でも、登山靴は足首をしっかり支える構造になっていて、転倒や捻挫のリスクを軽減してくれます。
靴底には滑りにくいソールが採用され、濡れた岩場、急な下り坂でも安定した歩行をサポートしてくれます。私はヘトヘトに疲れて足の踏ん張りが効かない時に現れるガレ場が大の苦手です。ガレ場は大小の岩や石が積み重なって不安定な登山道で、ちょっと気が緩むと転倒、捻挫のリスクが高くなります。
でも、登山靴のおかげもあって大きなケガをしていません。そんな私の身を守ってくれている相棒のような存在の登山靴はマムートのRIDGE COMBI HIGH GTX。
初心者以上、上級者未満という微妙な立ち位置のギアですが、私が上る山はそこまで高くなく、毎回無事に下山させてくれる頼もしい存在。壊れたり物足りなさを感じるまでは大事に履いていきたいと思っています。


コメント